1-4-2-1 Shifting
閲覧者数:277、最終更新日2022/01/12
Shiftingとは、主には錨地等の待機場所からバース等の荷役場所までの本船の物理的移動を指すとされますが、バースからバースへの移動もShiftingといい得るため、契約上規定する際には留意することが好ましいといえます。航海傭船契約において、この作業の時間がLaytimeから控除されると規定されることが多くあります。反対に、確かに、特にバースチャーターにおいては、仮に本船がバースまで直行できたのなら本来船主のリスク(時間)で航行する予定とされていた海域・航路であるが故に、当然にLaytimeとしてはカウントされないものと説明することは不自然とは言い切れないものの、一旦開始したLaytimeを中断・控除させるためには明文規定等が必要であるといった原則論に照らせば、やはり契約上当該作業時間がLaytimeとしてカウントしない旨が規定されているが故にそのように処理されることになるものと解釈するのが妥当ではないでしょうか。
事例(ID:5587)
相談者:傭船者 閲覧者数:105、最終更新日2022/02/03
Shiftingに要した時間はLaytimeから控除するのが普通だと思うのだが、違うのか。
一旦開始したLaytimeは明文規定あるいはOwner's Faultがなければ、原則継続してカウントされるものといえるため、特約等が無ければむしろ控除できないと思われる。