1-4-1-3 Including or Excluding Saturdays/Sundays/Holidays
閲覧者数:195、最終更新日2022/01/12
土曜日・日曜日・祝日をLaytimeの定義に含めるか否かを規定する条件とされ、実務上、多くはWWDやWWD24CHと組み合わせて用いられます。それらをLaytimeの定義に含める場合には例えば「SSHINC」(Saturdays, Sundays and Holidays includedの意)、含めない場合には例えば「SATSHEX」(Saturdays, Sundays and Holidays excludedの意)等と省略されて用いられることが一般的です。Excludeされた日程はInterruptionとしてLaytimeの定義から外れるため、1-4-1-4の一部補足規定が無ければ、通常、Laytimeにカウントされないこととなります。また、一般的に金曜日を休日と捉える中東諸国に関係するトレードにおいては、FHINC、FHEX(Fridays (and holidays) included/excludedの意)等といった条件が規定されることもあります。
事例(ID:5579)
相談者:傭船者 閲覧者数:30、最終更新日2022/01/12
WWDSATSHEXの規定において、年末年始のLaytimeカウントはどうなるのか。
契約上特に規定を設けていない場合、何月何日が祝日とみなされるか(及びLaytimeから除外されるか)は事実問題である。したがって、その港・地域の慣習等によって総合的に判断するほかない。一般論として、1/1は多くの国家で祝日として設定されているために祝日として認識できる可能性はあるが、例えばいわゆる「正月三が日は祝日とする」といった概念は少なくとも日本ではその可能性があるとしても、本邦外の港への寄港時ないし航海傭船契約一般において当然に通用する考え方とは言い切れない。
事例(ID:5580)
相談者:船主 閲覧者数:33、最終更新日2022/01/12
WWD24CHSHEXの規定によって祝日が除外されていることから、祝日にTenderされたNORは無効・あるいは有効であってもTurn Timeは進行せず、翌作業日開始時点でのNORのTenderとみなした上で、そこからTurn Timeが経過した段階でLaytimeのカウントの開始とすべき旨を傭船者が主張している。この主張は妥当か。
当該規定が除外するのはあくまでも祝日におけるLaytimeのカウントであり、祝日におけるNORのTenderの可否や祝日におけるTurn Timeのカウントの可否を規定するものではないと考えられる。したがって、これらに関し契約上特段の規定無ければ、妥当ではないと思われる。