3-1 Document of Title
閲覧者数:226、最終更新日2024/03/08
船荷証券の機能の一つである有価証券というのは、運送の中止や荷受人の変更、貨物の引渡しといったそこに表章された運送品の処分に関する権利を行使するためにその証券を必要とする証券のことを指し、英法上は、類似した概念としてDocument of Title(権原証券)と表現されています。
事例(ID:20040)
相談者:荷主 閲覧者数:67、最終更新日2024/03/12
運送品の所有者とこれに対する船荷証券の所持人は異なると聞いた。どういうことか。
運送品の所有権の移転は、これに関する売買契約の規定に従う。他方、船荷証券の所持人は、運送品の所有権の有無に拘らず、運送の中止や荷受人の変更、貨物の引渡しといったそこに表章された運送品の処分に関する権利を行使することができる。例えば、Forwarderが複数の顧客から小口の貨物を集めてそれらの者にHouse B/Lを発行し、集めた小口の貨物を纏めて実運送人に引き渡して実運送人からSea WaybillではなくOcean B/Lを取得した場合、このOcean B/Lを所持するForwarderには小口の貨物に対する所有権はないが、揚地でOcean B/Lを呈示してそれらを引き渡すよう実運送人に要求する権利がある。