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海事法研究会(神戸)

第378回 海事法研究会        

(2019年1月23日アップロード)

開催要項

来る2月19日(火)に、第378回海事法研究会を開催することとなりました。
今回は、日本海運集会所の一戸康佑(仲裁グループ マネージャー)が「船長の不注意で不要な固縛費用が生じたが、船主は、かかる費用を負担しなくてよく、しかもUSCOGSAにより免責される」と判断したCLEARLAKE SHIPPING PTE LTD v PRIVOCEAN SHIPPING LTD (THE PRIVOCEAN) [2018] EWHC 2460 (Comm)を題材に、以下のとおり報告、検討致します。

1. 本事件の概要解説
2. ディスカッション「費用負担条項の解釈方法及び船主が免責されるための
船長の「船舶の取扱(the management of the ship)」について」
3. まとめ

まず、定期傭船契約には、船主と傭船者とが如何なる費用を支払うべきかが定められています。
本判決は、船長の不注意に起因して生じた費用であるにもかかわらず、契約上は、傭船者が支払うべき費用に該当するので、船主が負担するべきではないと判断した事例であり、特に費用負担に関する関係条項の解釈の方法について、重要な示唆を与えるものと考えます。

次に、定期傭船契約には、USCOGSAが摂取されるケースが多く、その場合、船長や船員が「船舶の取扱(the management of the ship)」についての作為、不注意又は過失に起因する損害に関しては、船主が責任を負わなくても良いことになります。他方、それが「貨物の取扱(the management of the cargo)」の場合は、責任を負うことになります。
本判決は、船長の行為が船にも貨物にも関係していたが、一義的性質として、本船の安定性に関係したものであいれば「船舶の取扱(the management of the ship)」になると判断した事例であり、「船舶の取扱(the management of the ship)」と「貨物の取扱(the management of the cargo)」との区別について重要な示唆を与えるものと考えます。

本研究会では、判例の解説に加え、本判決をベースとしたディスカッションを通じて、費用負担に関する条項の解釈方法や免責対象となる行為の類型についてのご理解を深めて頂きたく、ぜひ、多くの皆様にご参集いただければと考えております。
また、研究会終了後には、懇親会を開催したいと考えておりますので、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
つきましては、ご出席を希望される方は、2019年2月8日(金)までに下記連絡先までご連絡ください。

開催日時

 2019年2月19日(火)18:00〜
 
研究会終了後、懇親会を予定しています(懇親会会場:未定 会費:5,000円程度)。

場所

 弁護士法人東町法律事務所 神戸事務所 セミナー室 MAP
神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸10階
電話:(078)392-3100

スピーカー

 日本海運集会所 一戸 康佑 (仲裁グループ マネージャー)

テーマ

CLEARLAKE SHIPPING PTE LTD v PRIVOCEAN SHIPPING LTD (THE PRIVOCEAN)
[2018] EWHC 2460 (Comm)
1. 本事件の概要解説
2. ディスカッション「費用負担条項の解釈方法及び船主が免責されるための
船長の「船舶の取扱(the management of the ship)」について」
3. まとめ

照会先・申込先

 ご出席を希望される方は、2019年2月8日(金)までに、以下までご連絡ください。

 海事法研究会(神戸)幹事

  弁護士法人東町法律事務所 神戸事務所
  担当:弁護士 手塚 祥平 氏
  神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸9階
  TEL:(078)392-3100/FAX:(078)392-3113