TAKASE

特徴

　貨物区画は、17個の貨物油タンクと10個の専用バラストタンクから構成されている。
　貨物槍は、3種類の油の積み分けが可能で、3台の貨物油ポンプで効率よく同時揚げ荷ができる。バラストタンク及びポンプルームには、固定式の可燃性ガス検知システムを装備している。
　発電システムには、ディーゼル発電機(2台)の他にターボ発電機(1台)を装備、通常航海においてはターボ発電機のみにて船内電力を賄うことにより、省力化、省メンテナンス化を図っている。
　ディーゼル発電機エンジンは低質油で運転できる。
　最新の船首バルブ及び船尾形状の採用、低回転・大直径プロペラ、MIHP(Mitsui Hyper Propulsion System)の装備により、省エネルギー化を図っている。
　測位装置としてGPSを2台装備している。

要目