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第一次大戦後の1921(大正10)年、ロンドンの海運取引所「ボルティック・エクスチェンジ(The Baltic Mercantile &Shipping Exchange, Ltd.)」を参考に、商談を行う場所と設備の提供、迅速かつ的確な情報の提供等を通じて海事関連諸産業の発展に寄与すべく、株式会社神戸海運集会所として設立されました。その後、海事仲裁や契約書式の制定、情報提供といった公益性の高い事業を中心に発展し、1933(昭和8)年には社団法人に改組、名称を社団法人日本海運集会所としました。1966(昭和41)年には本部を東京に移転し、現在に至っています。当所は、海運、造船、船舶管理、保険、荷主・商社、金融、仲立、法律事務所等、海運・海事関連の様々な業界を代表する約400社の会員を擁する公正中立な民間団体です。業界の発展を支える存在であり続ける事業の柱は「仲裁」「契約書式等の制定」「船価鑑定・事項鑑定」「出版」「セミナー」「相談・情報提供」の6つです。特に仲裁は、我が国唯一の常設海事仲裁機関として、公益性と非営利性を保持し、毎年多くの案件を扱っています。また、セミナー事業に注力をしており、海運・海事関係者のニーズに応えるべく、海事法・海運市況・保険・時事問題・環境問題等の各種セミナーや新人研修講座、会員同士の交流を目的としたJSE交流会等、活発に開催しています。日本海運集会所ならではのネットワークを活かし、従来からの雑誌・出版物の発行と合わせて、会員の皆様のビジネスに役立つ情報や交流の場をご提供できるよう取り組んでいます。昨今の海運・海事業界を取り巻く環境は劇的に変化し、目覚ましいスピードで進展していくことでしょう。そうした時代にも対応し、かつ皆様にご活用いただける開かれた日本海運集会所を目指してまいります。2013(平成25)年4月に一般社団法人日本海運集会所に名称を変更しました。今後とも温かいご支援を、よろしくお願い申し上げます。1